@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060711, author = {中原, 元和 and 渡部, 輝久 and 松葉, 満江 and 中原 元和 and 渡部 輝久 and 松葉 満江}, month = {Nov}, note = {淡水の入った水槽に沼の底土、淡水生物(アマモ、シジミ、ヌマエビ、コイ、フナ等)を入れ、水槽上部より人工照明を1日当たり12時間点灯した。水はポンプにて水槽内を一定方向に循環する様にし、水温は20度に調節した。この条件で半年間放置した。その間、通気、濾過、給餌は一切しなかったが、水質、生物の状況は良好で、生産・消費・分解のバランスが取れていると判断された。この模擬生態系にRI(Mn-54,Co-57,Sr-85,Ru-103,I-125,Cs-137,Ce-141)を添加し、水、堆積物、生物の放射能を約2ヶ月間追った。 RI添加後、短時間で水の放射能レベルは低下した。添加後7日目には、Sr-85の約50%が水に残存したが、他の核種の水中濃度は急激に減少し、減少の大部分は堆積物へ移行した。実験開始後、2ヶ月経過した時点で水の放射能レベルはかなり低くなったが、生物の放射能レベルは高く保持され、堆積物からの放射性核種の供給が大きいことが推察された。, 第47回大会}, title = {模擬生態系における淡水生物の放射性核種蓄積}, year = {2004} }