@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060475, author = {山川, 恵介 and 北村, 圭司 and 外山, 比南子 and 上村, 幸司 and 織田, 圭一 and 羽石, 秀昭 and 村山, 秀雄 and 内山, 明彦 and 山川 恵介 and 北村 圭司 and 外山 比南子 and 上村 幸司 and 織田 圭一 and 羽石 秀昭 and 村山 秀雄}, month = {May}, note = {PETの断面内分解能は、視野中心から離れるほど低下する。この場所による分解能の低下を補正する再構成法はいくつか提案されているが、臨床に使われるほ ど確立された方法はない。本研究では、Ordered Subsets-Expectation Maximization (OS-EM) を用いて、 視野中心から半径方向の距離rにより異なる検出器応答関数を用いた画像再構成法を検討し、PET画像の分解能を向上することを目的とする。 モンテカルロ・シミュレーションにより得られたPETデータ(2Dmode)を対象にして、視野中心から異なる距離に置かれた点線源の応答関数D(r)を 推定した。D(r)は、中心から離れるにつれて非対称性が増加し、半置幅が広がった。D(r)をOS-EMに組み込む方法として、投影にD(r)を考慮し たOS-EM(Method-1)、投影、逆投影にD(r)を考慮したOS-EM(Method-2)の2種類の方法を提案した。再構成画像を評価した結 果、提案法は従来のOS-EMよりPET画像の断面内分解能が向上することが確認された。 また、臨床用PET装置HeadtomeV(島津製作所製)でファントム実験を行い、応答関数や分解能補正効果をシミュレーションの結果と比較した。 その結果、複雑で長時間の計算や特別なハードウェアを必要とせずに、断面内分解能を向上させることができた。, 第43回日本エム・イー学会}, title = {応答関数を用いたPET断面内分解能向上に関する研究}, year = {2004} }