@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060390, author = {陳, 偉中 and 張, トウ and 王, 鳳桐 and 小久保, 秀之 and 山本, 幹男 and 山本 幹男}, month = {Aug}, note = {気功時の大脳皮質ヘモグロビン濃度変化を、近年開発された多チャンネル近赤外分光法(NIRS)を用い研究している。本研究では、2社の多チャンネルNIRS装置を用いて、気功熟練者6名、一般人対照者12名を被験者として、実験した。前頭左部(Fp1)を分析した結果、大脳皮質の酸化および全ヘモグロビン濃度が、発気課題時において対照課題に対して、3名の気功熟練者が優位に増大(両濃度ともp<0.01)、逆に3名の気功熟練者で減少(両濃度ともp<0.01)し、2つのタイプが存在する。また、発気課題時の両濃度に関し、一般人対照者と気功熟練者の間に有意差(両濃度ともp<0.01)があった。これは筆頭著者別報の光トポグラフの観察と共に、前頭右部(Fp2)を分析した結果と一致した。また、特殊な呼吸制御を行う1名の気功熟練者の発気課題時において、酸化ヘモグロビン濃度に現れたゆらぎと同時測定した呼吸の周期と強い相関が(r=0.94)あることから、発気意識および特殊な呼吸制御が脳の血液量に強い変化を及ぼしたことを示す。, International Society of Life Inforamation Science}, title = {発気課題時における大脳皮質のヘモグロビン濃度と呼吸周期の変化}, year = {2003} }