@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060215, author = {柳, 剛 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 朝倉, 裕史 and 若勇, 充司 and 辻井, 博彦 and 柳 剛 and 辻 比呂志 and 鎌田 正 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {炭素イオン線治療における直腸の反応についてDVHを利用してその後の有害反応を予測し、さらにIntensity-modulated radiotherapy (IMRT)による治療計画と比較研究を行い、炭素イオン線治療の特徴を明らかにする。方法:過去に治療した188例の患者の直腸のDVHの解析を行い有害反応との関連を検討した。また、精嚢腺と直腸の解剖学的位置関係の異なる代表的な2症例について、投与線量、投与条件を同じにして炭素イオン線とIMRTの治療計画を比較した。また、直腸線量をどこまで低減させることができるか、それぞれの治療法で試みた。結果:実際の線量増加試験において、最大線量を投与した群で有害反応が認められ、安全線量は60GyE 以下であることが分かった。その後の治療ではDVH を用いることにより有害反応を予防できた。比較研究では、いずれの位置関係においても、標的内の最大線量を一定とした場合、直腸線量のV30、V70はいずれも炭素イオン線で低かった。直腸線量を減らした計画では直腸の最大線量はほぼ同程度であったが、平均線量では炭素イオン線が明らかに低下した。まとめ:DVH を参考にした治療計画により直腸の有害反応を軽減できた。炭素イオン線の線量分布における優位性が確認できた。, 日本放射線腫瘍学会第16回学術大会}, title = {前立腺癌の炭素イオン線治療における Sose Volume Histogram (DVH)の臨床応用}, year = {2003} }