@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060186, author = {森, 慎一郎 and 遠藤, 真広 and 角尾, 卓紀 and 森 慎一郎 and 遠藤 真広 and 角尾 卓紀}, month = {Apr}, note = {現在、開発研究を行っている4D CTは、 検出素子数が912(チャンネル)x256(セグメント)、A/Dコンバータは16bitである広域2次元検出器1)を搭載し、ダイナミック・ボリュームイメージングが可能なコーンビームCT装置である。コーンビームCT装置では2次元検出器を用いているため、従来のX線CTよりも散乱線が多く含まれることが予想され、正確なCT値を出すことが難しい。この散乱の現象はX線が体内を透過するときに起こり、これが画像形成に含まれると投影像での画像コントラストや鮮鋭度が著しく劣化する。このような投影像を使ってCT再構成をすると再構成像の画像濃度(CT値)にひずみが生じたりコントラストが劣化したりする2)。4D CTでは、散乱線の対策として検出器上面に格子状のコリメータを使用しているが、まだ完全には改善されていない。現在の状況では投影像に散乱線の影響がどの程度あるかを調整することが重要であると考える。そこで、本研究では、診断に有用な画質を得ることができるかに最大の目的を置き、4D CTにおける散乱線を推定した。これらの結果を、再構成アルゴリズムに取り入れるなど、画質改善方法につなげていきたいと考えている。, 第85回日本医学物理学術大会}, title = {4D CTにおける散乱線の画像ノイズへの影響}, year = {2003} }