@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060158, author = {安田, 茂雄 and 加藤, 博敏 and 山田, 滋 and 鎌田, 正 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 安田 茂雄 and 加藤 博敏 and 山田 滋 and 鎌田 正 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {【目的】慢性肝疾患を背景に有する肝細胞癌には低侵襲で効果の高い治療が求められる。この目的で行われた短期少分割炭素イオン線治療の局所効果と有害反応について検討を行った。【対象と方法】1997年4月から2001年2月までの間に第I/II相試験として短期少分割炭素イオン線治療が施行された肝細胞癌症例82症例86病変を対象とした。原発性肝癌取扱い規約に基づく肝細胞癌の肉眼的進行度はII期27例、IIIA期37例、IVA期22例であった。Child-Pugh分類による肝機能の評価はA 69例、B 14例であった。照射は呼吸同期下で施行され、3週間12回分割照射(総線量54.0〜69.6GyE)34例、2週間8回分割照射(48.0〜58.0GyE)24例、1週間4分割照射(48.0〜52.8GyE)28例であった。局所制御および肝における有害反応を評価した。【結果】3年局所制御率は87%で、分割照射法、病期による有意差はみられなかった。肝DVHと早期血清GOT値の変化との間には相関がみられたが、晩期反応との相関はみられなかった。照射開始後1年以内に肝内病変に対して新たな治療が行われなかった59例中47例はChild-Pughスコアの変化が1以下で、12例が2以上であった。Child-Pugh分類のB群はA群に比較して悪化例の割合が多かったが、有意差はみられなかった。【結語】肝細胞癌に対する短期少分割炭素イオン線治療は有効かつ安全な治療であることが確認できた。, 日本放射線腫瘍学会第16回学術大会}, title = {肝細胞癌に対する短期少分割炭素イオン線治療}, year = {2003} }