@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060138, author = {福地, 邦彦 and 市村, 幸子 and 巽, 紘一 and 五味, 邦英 and 沼田 幸子 and 巽 紘一}, month = {Oct}, note = {サイクリンキナーゼ阻害作用をもつp21は、DNA 損傷に応答し、G1/S進行抑制、S期遅延、G2/M 進行遅延を引き起こす。今回、DNA 損傷後のS-G2/M進行抑制におけるp21のCyclinA 結合の制御を知るため、Cy motifあるいはCdk2リン酸化部位を順次欠落させたHisタグ変異p21を真核細胞に発現させ、1-10Gyのガンマ線照射24h後、非変性条件でHisタグp21をNi精製して、結合しているCyclinA、Cdk2およびCyclinE量の変動を解析した。 全長 (1-164) , 1-157(ΔNLS)、1-147(ΔCy2)、1-128(Δ130SP)、1-96(Δ98SP)、21-164(ΔCy1)、21-147(ΔCy1,Cy2) の何れのp21においてもガンマ線量に依存してCyclinA 結合が増加した。一方、結合しているCdk2、およびCyclinE量の変動は顕著でなかった。p21のCyclinA 結合はCy motifを要求せず、他の結合制御機構の存在が示唆された。, 第61回日本癌学会}, title = {DNA傷害後のCdkインヒビターp21とCyclinA結合にはCy motifを要求しない}, year = {2002} }