@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060121, author = {柳, 剛 and 辻井, 博彦 and 鎌田, 正 and 辻, 比呂志 and 今井, 礼子 and 柳 剛 and 辻井 博彦 and 鎌田 正 and 辻 比呂志 and 今井 礼子}, month = {Apr}, note = {切除不能骨軟部腫瘍に対する重粒子線治療の成績は、局所制御率70%以上と極めて良好である。一方、線量の増加に伴い、一部にgrade3以上の皮膚反応が報告された。これらの皮膚反応をあらかじめ予測することができれば、今後の治療にとって大変有用である。今回我々は、皮膚反応を臨床的に評価し、これらをdose volume histogramを用いて分析したので報告する。【方法】1996年6月〜2000年2月に、放医研において炭素イオン線治療が施行された切除不能骨軟部腫瘍57名64病巣のうち体位変換によるDVHの再計算が不要であった早期反応35例、遅発性反応27例を対象とした。皮膚反応の評価にはRTOGのスコアリングシステムを利用し、体表面の線量分布を利用したdose surface histogram やdose volume histogramを用いて解析した。【結果】DSHおよびDVHのgrade毎の平均値は、皮膚の早期反応、遅発性反応の評価と特に光線量領域においてよく相関していた。さらに、早期反応と遅発性反応との相関も示唆された。【結論】皮膚反応には様々な要因が影響していると考えられるが、DVH分析により、炭素線治療における皮膚反応を事前に予測することが可能であるとの結果がえられ、これは他の光子線治療法にも応用可能であると思われた。, 第62回日本医学放射線学会総会}, title = {重粒子線治療における皮膚反応のDVH解析}, year = {2003} }