@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060068, author = {出水, 祐介 and 香川, 一史 and 江島, 泰生 and 西村, 英輝 and 佐々木, 良平 and 副島, 俊典 and 杉村, 和朗 and 菱川, 良夫 and 古澤, 佳也 and 出水 祐介 and 香川 一史 and 江島 泰生 and 西村 英輝 and 佐々木 良平 and 杉村 和朗 and 菱川 良夫 and 古澤 佳也}, month = {Jun}, note = {【目的】炭素線治療はその高い生物効果と優れた線量集中性により有望な癌治療と考えられている.その炭素線と従来の光子線を組み合わせたmixed beam irradiationは,さらに適応を広げる可能性を含んでいる.この仮説を証明する第一段階として腫瘍細胞に対する生物効果を検討した.【方法】ヒト唾液腺癌由来細胞(HSG)を用いて,炭素線(320 MeV),X線(4MV),およびこれらのmixed beam(MB)の生物効果をコロニーアッセイにて比較した.低酸素状態細胞,細胞周期同調細胞についても同様の検討を加えた.また照射間隔を72時間とした実験も行った.【結果】物理線量に対する生物効果はいずれの条件でも炭素線>MB>X線であった.また,MBにおける炭素線とX線の照射順序による差異は認められなかった.生物学的等価線量に対する生物効果はいずれの条件でもほぼ炭素線=MB=X線であった.生存率曲線のグラフ上,“幾何学的内分点法”を用いることによりMBの生物効果を簡便に推定することができた.【結論】MBの生物効果は,炭素線とX線の単純加算で相乗効果はないと考えられ,理論的に推定することができる., 第274回日本医学放射線学会関西地方会}, title = {炭素線とX線のmixed beam irradiationの有用性に関する基礎実験}, year = {2003} }