@misc{oai:repo.qst.go.jp:00060004, author = {池平, 博夫 and 小畠, 隆行 and 吉留, 英二 and 田村, 充 and 金沢, 洋子 and Trabesinger, Andreas and Meier, Dieter and Boesiger, Peter and 棚田, 修二 and 池平 博夫 and 小畠 隆行 and 吉留 英二 and 田村 充 and 金沢 洋子 and 棚田 修二}, month = {Sep}, note = {[目的]特に臨床用核磁気共鳴診断装置を利用した、計測技術としてのNMR手法の応用は、イメージングやスペクトロスコピーの臨床診断に対して、将来有効な診断技術となる可能性がある。しかし、臨床用装置をベースに、当該目的のためにハードやソフトウエアの開発や改良を行うことは、医療機器としての制約や、人的経済的問題などによって、医療機関では不可能であるし、1つの研究機関でも非常に難しく、能率も良いとは言えない。従って、広く国内外の研究協力を行うことが重要である。 [実施方法]放医研では、Philips社製の1.5T、Gyroscan Interaを使用しているが、研究対象に応じたソフトウエアの開発、アンテナを中心とするハードウエアの開発を実施できる環境を完成した。また、国際的に同型機種を使用している研究施設との国際研究協力や人的交流を進め、開発研究の成果や情報に関しても交流を行っている。 [研究目標]今回は、それらの全体状況と共に、特にチューリッヒ工科大学のBoesiger教授の研究室との、プロトンMRSに関するDQCフィルターの導入に関して報告する。研究対象としては、MRSを用いて脳内グルタチオンを定量し、精神神経疾患の病態解析を行い、グルタチオン濃度と臨床症状との関連についてはほどんど調べられていないが、脳内グルタチオンの欠乏は、ドーパミン神経終末やNMDA受容体の機能低下を引き起こすと考えられ、その補充により精神疾患における諸症状が改善されることが期待される。 [結論]今後とも広く国際的研究協力を進めると共に、研究リソースの公開を一層充実させたい。, 第31回日本磁気共鳴医学会大会}, title = {プロトンMRSによるグルタチオン評価のためのDQCフィルターに関する国際研究協力}, year = {2003} }