@misc{oai:repo.qst.go.jp:00059449, author = {外山, 比南子 and 上村, 幸司 and 武田, 栄子 and 外山 比南子 and 上村 幸司 and 武田 栄子}, month = {Nov}, note = {放医研では9年近くがんに対する炭素イオン線治療を行ってきた.その間、病院業務を支援するために、5つの異なるメーカのシステムが導入された.そこで、それぞれを発生源入力としてシステム間連携を行い、正確なデータを自動的に診療DBへ保管し、将来の電子カルテへ備える試みを行った.「システム構成」HISは、医事会計、オーダ処理、各業務支援および診療支援システムから構成されている.PACSは画像サーバとWEBサーバから構成され、診療DBと同じメーカが納入した.重粒子治療スケジューラ、照射管理システムおよび治療計画DBはそれぞれ異なるメーカが構築し、同じネットワーク上で稼働している.「システム間連携」患者基本情報、検査予約、生化学検査結果、投薬情報などは、診療支援システムを経由して診療DBへ取り込まれ、PACSにおける患者の確認、画像事前配信等に利用している.重粒子線治療予定や終了情報は、スケジューラから診療支援システムを経由して、診療DBへ記録される.また、治療条件は、治療計画DBから診療DBへ送られて、患者の検査歴、治療歴、病歴等と一元管理されている.診療DBはWEBブラウザー上で検索、詳細情報表示が可能である.「考察」病院ではそれぞれの業務ごとにデータが発生し、それをそのまま取り込んで一元管理できることが、最も正しいデータを容易に保管できることになる.そこで、システムの導入に際しては汎用のDBを使用し、画像データにDICOMを用いてシステム間連携した.照射終了後、入力の手間もなく正確で詳細な治療情報がDBへ蓄積された.「まとめ」診療DBは、現在、電子カルテとして利用する診療記録の90%を備えている.後は、医者の日常的な患者診療記録の入力法の確立が必要である., 第22回医療情報学連合大会}, title = {病院情報システム間連携による発生源入力とデータの共有}, year = {2002} }