@misc{oai:repo.qst.go.jp:00059261, author = {高萩, 真彦 and 塩見, 忠博 and 高萩 真彦 and 塩見 忠博}, month = {Nov}, note = {DNA損傷部位の可視化研究から、細胞核内に生成した損傷は修復されなくとも数時間以上、場合によっては細胞分裂後も安定に保持されることが示されてきた。この知見は、生体内における DNA損傷の代謝過程が、その反応に直接関わる因子の関与だけでなく、その場を支える核内構造そのものにより制御される可能性を示唆する。本研究は、染色体不安定化への寄与が大きい DNA二本鎖切断損傷に注目し、その修復反応が核内構造の変化とどのように協調して進行するのかを、修復因子と核内構造蛋白質との相互作用を通じて理解することを目的とする。具体的には、核内の機能構造を反映した in vitro DNA修復再構成系の確立を目指し、従来の反応系で問題であった反応効率や細胞特性の再現性の低さを克服する要件を探るとともに、修復反応における核内構造因子群の役割を特定する。, 「細胞核」会議}, title = {DNA 修復に関与する核内構造の役割の解明}, year = {2001} }