@article{oai:repo.qst.go.jp:00058926, author = {永井, 泰樹 and 永井 泰樹}, issue = {121}, journal = {核データニュース}, month = {Oct}, note = {核医学診療は、同じ患者に同じ放射性医薬品を投与し、診断と治療が可能な療法であり最新医療が目指す個別化医療に向けて重要な役割が期待されている。そのためには、多様なRIの安定確保及び開発が不可欠である。半減期66時間のMo-99の娘核である半減期6時間のTc-99mは、核医学診断で重用されている。しかし、現在原子炉で製造されているMo-99は、頻発する原子炉の計画外停止のため世界的に供給不安定である。日本は、使用するMo-99の全てを輸入しているため深刻である。一方、がん治療診断に適したCu-67は、その大量製造法の確立が長年の課題である。我々は、中型加速器で発生される高速中性子を用いて、高品質のMo-99及びC-67を製造する新しい方法を提案した。そして、既存の加速器を用いた実験研究でその高品質性を確認してきた。本レポートでは、これら結果について報告した。}, pages = {16--29}, title = {医療用アイソトープ製造と非侵襲個別化医療}, volume = {157}, year = {2018} }