@article{oai:repo.qst.go.jp:00058869, author = {白石, 淳也 and 白石 淳也}, issue = {4}, journal = {プラズマ・核融合学会誌}, month = {Apr}, note = {本解説では、抵抗性壁モード (RWM : Resistive Wall Mode) と呼ばれる不安定性について、プラズマ回転による安定化機構の解明にむけた理論研究の進展について紹介する。本課題に関する理論は、磁気流体力学 (MHD : Magnetohydrodynamic) 方程式を用いた研究から始まり、実験の進展とともに運動論的MHD方程式が広く用いられるようになった。運動論的MHD理論による解析では、MHD揺動 (ここではRWM)と運動論効果 (粒子運動の効果)との相互作用が重要な役割を果たす。運動論的MHD理論では、運動論効果を総圧力テンソルの揺動に埋め込んでいる。古くから用いられてきた理論モデルであるが、回転がある場合の拡張について、最近の進展について述べる。また、これら理論は実験研究とともに発展してきたため、一部実験研究の成果についても触れる。}, pages = {183--190}, title = {プラズマ回転による抵抗性壁モード安定化に関する理論・シミュレーション研究の進展}, volume = {94}, year = {2018} }