@article{oai:repo.qst.go.jp:00058789, author = {山口, 充孝 and 長尾, 悠人 and 酒井, 真理 and 菅井, 裕之 and 山口 充孝 and 長尾 悠人}, issue = {140}, journal = {放射線と産業}, month = {Jun}, note = {粒子線治療において、粒子線の軌跡や軌跡上の物質の密度変化、また、粒子線の到達深さ等を非侵襲的にリアルタイムでモニタリングできれば、マージンの縮小や誤照射の観測が可能となり、患部への線量確保や正常組織への影響を軽減する対策を講じることが可能となるため、治療の効率・信頼性が大幅に向上する。筆者らのグループでは、粒子線入射により誘発される電子制動輻射を利用する新たなモニタリング手法を提案し研究を進めている。筆者らのグループは近年、ガス領域を含むファントムを用いた実験及びシミュレーションスタディを通して、電子制動輻射の発生量測定による粒子線軌道上のガス領域の検出可能性を調べ、実際の診断に有効な空間分解能(約 3 mm)でこの領域の検出が可能であることを見いだした。今回の記事では、これらの実験及びシミュレーションスタディの内容を中心に、本手法の解説を行った。}, pages = {23--27}, title = {電子制動輻射を用いた粒子線モニタリング手法}, year = {2016} }