@article{oai:repo.qst.go.jp:00058719, author = {真鍋, 治 and 真鍋, 徳子 and 大平, 洋 and 辻野, 一三 and 納谷, 昌直 and 相川, 忠雄 and 小原, 雅彦 and 吉永, 恵一郎 and 西村, 正治 and 吉永 恵一郎}, issue = {1}, journal = {臨床放射線}, month = {Jan}, note = {サルコイドーシスは未だ原因不明の疾患であり、組織学的には非乾酪性類上皮細胞性肉芽腫を特徴とする。両側肺門・縦隔リンパ節、肺、 眼、皮膚に発症する頻度が高いが、神経、筋、骨、心臓など、いずれの臓器も侵される可能性があり、臨床症状はその臓器に依存する。発症率には地域差があり、人種によっても発症頻度が異なることが知られている。本邦の推定有病率は人口10万人に対して10~20人程で、発見時約1/3は無症状である。これまでの報告では心病変に関しても地域差があると考えられており、本邦ではサルコイドーシス患者の5~8割程も心病変で亡くなると報告されている。 有症状例では、眼症状で発見される頻度が最も高く、皮疹、咳等の症状がそれに続く(1,2)。心病変に関しては頻度こそ高くないものの、致死的不整脈や心不全の原因となり得るため、早期に正確な診断が必要である。現在、その役割を果たすのが、FDG PET(/CT)とMRIと考えられている。今回、FDG PET(/CT)とMRIを用いた心サルコイドーシスの診断について、注意点も踏まえてまとめさせていただいた。}, title = {FDG PET/CT及びMRIを用いた心サルコイドーシスの診断・評価}, volume = {62}, year = {2017} }