@article{oai:repo.qst.go.jp:00058661, author = {平林, 敏行 and 平林 敏行}, issue = {11}, journal = {実験医学}, month = {Jul}, note = {霊長類の大脳側頭葉は物体についての視覚表象や視覚長期記憶に関わる領域であり、記憶している特定の物体が提示された時やそれを思い出している時に活動するニューロン等が多くある。しかし、それらの神経活動がどういった「回路」でどのように作られているかは未解明であり、それは認知神経活動が生じるメカニズムを解く為の重要な課題であった。近年、記憶課題を解いているサルから複数のニューロン活動を同時に記録する事で、長期記憶の貯蔵や想起を支える神経回路機構が見えてきた。本稿では、こうした霊長類の認知記憶回路に関する最近の知見を紹介する。}, pages = {1748--1753}, title = {物体記憶の表象と想起を支える側頭葉の神経回路機構}, volume = {14}, year = {2016} }