@article{oai:repo.qst.go.jp:00058655, author = {澤田, 真一 and 小平, 岳秀 and 田中, 伸幸 and 久保, 真治 and 野村, 幹弘 and 澤田 真一}, journal = {放射線と産業}, month = {Dec}, note = {熱化学水素製造ISプロセスの一工程として、ヨウ素と二酸化硫黄の混合水溶液からヨウ化水素と硫酸を生成・分離する膜ブンゼン反応工程がある。本研究では、膜ブンゼン反応の効率化を目指し、放射線グラフト重合法によって陽イオン交換膜を作製し、これを用いて膜ブンゼン反応試験を行った。陽イオン交換膜の作製は、エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体膜へのスチレンとジビニルベンゼンの放射線グラフト重合、スチレンユニットへのスルホン酸基の付与、という手順で行った。膜ブンゼン反応試験では、ヨウ化水素と硫酸が生成・分離されること、反応過電圧は従来膜の場合と同程度であること、の2点を確認した。放射線グラフト陽イオン交換膜は膜ブンゼン反応に適用可能であることを明らかにした。}, pages = {12--15}, title = {熱化学水素製造ISプロセスに向けた陽イオン交換膜の開発}, volume = {141}, year = {2016} }