@article{oai:repo.qst.go.jp:00058653, author = {奥田, 保男 and 奥田 保男}, issue = {12}, journal = {INNERVISION}, month = {Dec}, note = {わが国における診断参考レベル「最新の国内実態調査結果に基づく診断参考レベルの設定(以下、DRLs 2015」が2015年6月に諸学会、諸団体の協力により公表された。これは国際放射線防護委員会(International Commission on Radiological Protection:ICRP)が診断に影響を与えない範囲でできるだけ医療被ばくを低減するための照射線量の目標値として、診断参考レベル(diagnostic reference level:DRL)を定義ししようすることを勧告していることに基づくものである。  DRLs 2015が公表され、医療被ばくへの関心が一段と高まっている。しかし、わが国の診療現場において、医療被ばくに関する実態が十分に調査・研究され、それぞれの医療機関が自施設の医療被ばくのレベルを正しく把握しているとは言いがたい現況がある。そこで量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所(以下、量研機構)では、医療機関における実態を把握することを目的とした、医療被ばくに関連した情報を医療機関から電子的に収集するシステム、いわゆる、日本におけるDose Index Registry(以下、DIR)の試行を2014年度より開始している(以下、日本版DIR)。  なお、以下の記載において「被ばく線量」と記載する部分があるが、あくまで線量評価値であり、実際に人体への影響を及ぼす占領を指すものではないことにご留意に願いたい。}, pages = {51--54}, title = {日本版DIRの構築と経過}, volume = {31}, year = {2016} }