@article{oai:repo.qst.go.jp:00058488, author = {南久松, 丈晴 and 小野, 麻衣子 and 須原, 哲也 and 樋口, 真人 and Minamihisamatsu, Takeharu and Ono, Maiko and Suhara, Tetsuya and Higuchi, Makoto}, journal = {第8回技術と安全の報告会 報告集}, month = {Jun}, note = {分子神経イメージング研究プログラムでは、良質な病理組織標本を作製す る手段として、検体採取時に生理食塩水を用いた灌流脱血を行っている。灌 流脱血の成否はその後の標本における染色像に大きな影響を及ぼすが、灌流 条件は実施者の経験により定められることが多く、標準的な指標は少ない。 そこで今回、マウス及びラットの脳組織を対象として、最適な灌流条件の 検討を行った。 灌流方法はドリップ法を用い(図1)、灌流時間を変えることで灌流する 生理食塩水量を変化させ、それぞれの灌流時間における脱血の程度を肉眼的、 組織的に観察した。 検討Ⅰではマウスを対象にし、放血のみを行った検体を 不充分な脱血、10 分の灌流を行った検体を充分な脱血の指 標として、1 分、2 分、3 分、4 分、5 分の4 通りの灌流を 行い、検体の脱血程度を評価した。 検討Ⅱではラットを対象とし、検討Ⅰで導き出された 「マウスにおける最適な灌流生理食塩水量」がラットにも 適用可能かどうか、マウスと同様にドリップ法を用いて灌 流時間に振り幅を設け検討を行った。}, pages = {71--76}, title = {マウス及びラットにおける最適な生食灌流条件の検討}, year = {2014} }