@article{oai:repo.qst.go.jp:00058404, author = {白井, 敏之 and 古川, 卓司 and 水島, 康太 and 竹下, 英里 and 片桐, 健 and 岩田, 佳之 and 佐藤, 眞二 and 武井, 由佳 and 稲庭, 拓 and 松藤, 成弘 and 日向, 猛 and 古場, 裕介 and 久保田, 佳樹 and 兼松, 伸幸 and 蓑原, 伸一 and 森, 慎一郎 and 熊谷, 始紀 and 松崎, 有華 and 水野, 秀之 and 高田, 栄一 and 村上, 健 and 野田, 耕司 and 白井 敏之 and 古川 卓司 and 水島 康太 and 片桐 健 and 岩田 佳之 and 佐藤 眞二 and 武井 由佳 and 稲庭 拓 and 松藤 成弘 and 古場 裕介 and 兼松 伸幸 and 森 慎一郎 and 水野 秀之 and 高田 栄一 and 村上 健 and 野田 耕司}, issue = {1}, journal = {放射線科学}, month = {Feb}, note = {炭素線を用いたHIMACでのがん治療は、1994 年6月21日の開始以来17年目を迎え、これまでに6,000件以上のがん治療をおこなってきました。その治療成績は、外科手術に匹敵するとも言われており、さらに、優れた治療効果に加えて、社会復帰が早いなど高いQOLを維持できる治療法として、国際的にも高い評価を得ています。 しかし、さらなる治療成績の向上を目指すことは放医研の大事な使命といえます。特に、治療開始から終了までの間に縮小していく腫瘍や、臓器の動きや形状の変化による影響で位置が日ごとに変わる腫瘍を、正確に照射する手法の開発は重要な課題です。我々は2006年より腫瘍の呼吸性変動や日々の変動に対応可能な3次元スキャニング照射装置を中心に、次世代重粒子線がん治療システムの開発研究を進めてきました。そして、その成果は図1、図2に示す新治療研究棟において実際の治療装置に活かされました。新治療研究棟には、3つの治療室(E, F, G室)があり、トンネルを通して重粒子線棟の主加速器から炭素線が供給されます。また、重粒子線回転ガントリーを設置できるエリアもあり、超電導技術を応用した回転ガントリー装置の建設を進めています。}, pages = {20--33}, title = {次世代重粒子線がん治療システムの現状と将来}, volume = {55}, year = {2012} }