@article{oai:repo.qst.go.jp:00058397, author = {佐方, 周防 and 矢島佳央理 and 高瀬信宏 and 片寄哲郎 and 山下航 and 成田克久 and 佐方 周防}, issue = {6}, journal = {臨床放射線}, month = {Mar}, note = {医用原子力財団・校正センターの線量関連事業の実績を基に,わが国の治療現場の線量の不確かさを通覧した。関係各位の理解もあって,現場における線量評価はおおむね良好な水準にあるものと思われる。 線量は,放射線治療における重要な物理的因子の一つである。良い治療成績を収めるには,線量を正確かつ精度よく評価しなければならない。その基礎部分にあるのが,線量計校正を中心にするトレーサビリティの確保である。水吸収線量の国家標準の整備と,校正センターのJCSS登録事業者認定によって,わが国の治療用線量の評価レベルも国際的水準に達したといえよう。線量計校正とその不確かさ低減は放射線治療の質向上のための一部ではあるけれども,将来を目指して更なる努力を続けたい。}, pages = {764--762}, title = {線量計校正からみえてくる医療現場の質保証の実態}, volume = {57}, year = {2012} }