@article{oai:repo.qst.go.jp:00058244, author = {立崎, 英夫 and 立崎 英夫}, issue = {2}, journal = {安全医学}, month = {Dec}, note = {体内に放射性物質が取り込まれそこから出る放射線に被ばくすることを内部被ばくと言うが、経路としては、吸入、経口、経創傷部が中心である。内部被ばくの診断には、病歴等の情報に加え、体外計測やバイオアッセイによる測定から線量評価を行う。また別の方法として、環境試料や食物の測定結果が得られれば摂取量を推定し、それらから線量評価(推定)を行う。被ばく線量は預託実効線量及び預託等価線量で表す。内部被ばくの場合、核種ごとの体内挙動に従って集積する臓器が異なり、その部分の症状が出やすくなる。内部被ばくの予防法としては、空気中濃度や食料品中の濃度を検査することで摂取量をコントロールし被ばくを低減する方法、呼吸保護具等防止服類を使用する方法がある。また、放射性ヨウ素に関しては、副作用とのバランスを考えた上で、安定ヨウ素剤の予防投与が考えられる。なお、治療薬ではあるが、除去剤としてプルシアンブルーとDiethylene Triamine Pentaacetic Acid (DTPA)が最近日本でも承認されている。}, pages = {20--28}, title = {内部被ばくの診断および障害とその予防}, volume = {8}, year = {2012} }