@article{oai:repo.qst.go.jp:00058075, author = {栗原, 千絵子 and 栗原 千絵子}, issue = {4月}, journal = {Isotope News}, month = {Apr}, note = {「マイクロドーズ臨床試験(MD試験)」をめぐる議論は、「基準づくり」「(日本国内での)実施可能性」「線形性(マイクロドーズ(MD)と治療用量の薬物動態の類似性)」についての議論から、「(MDから治療用量の薬物動態の)予測可能性」「経済効果」「成功確率」,さらに「応用可能性」へと移行しつつある。  基準、国内実施可能性の課題は、国際基準が整備され、日本で既承認薬を用いたMD試験を実施する大型プロジェクトが遂行され、達成された。また、欧州と日本での大型プロジェクトにより一定程度の線形性と、線形でない場合にもMDから治療用量の薬物動態を「予測できる」ことが論証された。「経済効果」「成功確率」については、理論上の支持論が語られているが、実証されたとは言い難い。「応用可能性」については、MD試験の手法を第?相試験に組み合わせる新たな試験デザインが活用されている。}, pages = {2--7}, title = {マイクロドーズ臨床試験の現状と展望}, volume = {696}, year = {2012} }