@article{oai:repo.qst.go.jp:00058024, author = {永嶌, 朋久 and 須原, 哲也 and 永嶌 朋久 and 須原 哲也}, issue = {2}, journal = {画像ラボ}, month = {Feb}, note = {分子イメージングは、生体内での様々な分子情報を画像化し定量化することで様々な研究分野に応用されている。PETでは、放射性同位元素として生体分子を構成する炭素や酸素などを使用できるので、生体内で重要な役割を担っている物質を、構造を変えることなく標識することができる。この技術を用いて、精神神経疾患における脳機能変化や脳病態の評価が行われ、病態解明に大きく寄与している。一方で、この技術を応用することで薬物の作用や動態を明らかにすることができる。その指標としては脳内受容体やトランスポーターの占有率が利用され、服薬前後で計2回のPET検査を行うことで求められる。これにより、薬物の臨床用量設定を含めた薬効評価が可能となり、創薬の分野でも有用性に期待が持たれている。本稿では、抗精神病薬や抗うつ薬などの向精神薬と抗認知症薬における、PETを利用した分子イメージングで見た薬物の作用や動態について概括する。}, pages = {57--63}, title = {分子イメージングで見た薬の作用とその動態}, volume = {23}, year = {2012} }