@article{oai:repo.qst.go.jp:00058023, author = {吉本, 泰彦 and 吉本 泰彦}, journal = {SPSSによる統計データ解析 : 医学・看護学、生物学、心理学の例題による統計学入門}, month = {Mar}, note = {一個の生物、機械、あるいはシステムの一つの二値反応(binary response;起きる、起きない)に関して、観察開始からの経過時間Tを非負の確率変数と考えるとき、その反応が起こるまでの時間に関する観察データを生存時間(survival time)データと呼ぶ。生存時間は生物が死亡するまでの時間を意味するが、好ましくない反応が起きてしまう時間の意味で故障時間(failure time)と呼ばれることもある。生存時間の解析には、ノンパラメトリック、パラメトリック、及びセミパラメトリックな手法がある。ここでは、SPSS(Advanced Models)の分析機能を用いてノンパラメトリックな手法である生命表とカプラン・マイヤー法、及びセミパラメトリックな手法である比例ハザードモデルを紹介する。これらの方法は、生物の生存時間だけでなく、機械やその他の寿命時間に相当するデータに関して広く応用できる。なお、生命表の基本概念については、例えば、佐藤(2005)を、生存時間データの詳細な解析方法については大橋・浜田(1995)を参照されたい。}, pages = {305--323}, title = {II.応用編、第13章 生存時間データの解析}, year = {2006} }