@article{oai:repo.qst.go.jp:00058010, author = {富永, 隆子 and 富永 隆子}, issue = {4}, journal = {ER Magazine = 別冊ERマガジン}, month = {Dec}, note = {2011年3月11日に発生した東日本大地震とそれによる津波は、東京電力福島第一原子力発電所を襲い、これまで経験したことのない原子力災害を引き起こした。現在もこの原子力災害への対応は継続しており、多くの関係者が事故対応をしているが、震災発生の初動においては、放射線あるいは原子力災害・事故対応において様々な混乱と誤解が生じたのも事実である。福島県での災害対応において、放射線の影響への不安のため、災害対応のための医療従事者の福島県への派遣が中止になったということも聞いている。このような状況の背景には、放射線についての基本的知識と緊急被ばく医療についての知識の不足があったと考えられる。また、放射線事故・災害がまれな事象であるため、実際の事故対応を経験することも出来ず、どのような事態が生じるのか、対応する医療従事者にとってどの程度の危険があるのかといった実情が不明瞭であることも不安を引き起こすことになったと考えられる。このため、今回の東電福島第一原子力発電所の事故で実際にどのような対応を行ったのか、ここに紹介する。}, pages = {564--568}, title = {緊急被ばく医療における女性の役割}, volume = {8}, year = {2011} }