@article{oai:repo.qst.go.jp:00057811, author = {長谷川, 安都佐 and 神宮, 啓一 and 長谷川 安都佐 and 神宮 啓一}, issue = {4}, journal = {医学のあゆみ}, month = {Oct}, note = {炭素イオン線は高い生物学的効果から、従来の放射線抵抗性癌に対して有効な治療法である。また、病巣への優れた線量集中性を有することで、腫瘍浸潤がない状態であれば、周囲の重要臓器(脳、脊髄、眼球、視神経等)を保護できる可能性が高い。頭頸部領域では、頭蓋底から第2頸椎までに発生する脊索腫や、顎顔面部に発生する腺様嚢胞癌、腺癌、粘膜悪性黒色腫などが主な対象となっており、炭素イオン線治療の安全性と有効性が確認されている。特に、これまで重要臓器との関係から手術非適応とされていた放射線抵抗性癌では、他に有効な治療法がなく制御困難であったが、炭素イオン線治療によって根治を期待した治療が可能になると考えている}, pages = {289--292}, title = {頭頸部癌(頭蓋底を含む)に対する重粒子線治療}, volume = {235}, year = {2010} }