@article{oai:repo.qst.go.jp:00057809, author = {谷川, 琢海 and 谷川 琢海}, issue = {10}, journal = {日本放射線技術学会雑誌}, month = {Oct}, note = {調査研究はアンケート調査や観察調査などの1次データを取得して行う調査から、既存の文献や統計データなどの2次データを利用した調査に至るまで幅広くある。そのうち、社会調査の代表的な方法であるアンケート調査について本稿では取り扱う。アンケート調査は、多くの人に一定の様式で問い合わせ行う調査方法である。調査主体やその目的によって内容や用途は多種多様であり、国や自治体が政策立案のために行うもの、大学などの研究機関が学術目的に行うもの、企業がマーケティングや新製品開発を目的に行うものなどがある。  アンケート調査で最も留意すべき点は、調査対象や説明の仕方、質問内容の作り方によって、調査の結果が変わってしまうことである。アンケート調査を実施する場合には、調査者にとって有利な結果を得るような誘導をしないように注意する必要がある。また、アンケート調査の結果を利用する場合には、調査実施主体や調査方法をよく確認して、恣意的に結果が変えられていないか批判的に吟味することが重要である。  本稿では、学術的な調査研究としてアンケート調査を行う場合の実施方法と留意点について概説する。}, pages = {1357--1361}, title = {第5回 調査研究方法論 〜アンケート調査の実施方法〜}, volume = {66}, year = {2010} }