@article{oai:repo.qst.go.jp:00057649, author = {須原, 哲也 and 荒川, 亮介 and 須原 哲也 and 荒川 亮介}, journal = {臨床精神薬理ハンドブック}, month = {Nov}, note = {はじめに これまでの薬理学的研究では、in vitroでの受容体やトランスポーターへの親和性、モデル動物を用いた動物実験による行動学的観察などから、投与量が推定されていた。また、投与方法に関しても、薬物血中動態を指標に行われてきた。しかし、前者に関しては、種差や生体条件との差異の影響が考えられ、更には、モデル動物が実際の疾患を反映しているかという問題があった。さらに、血中薬物濃度は必ずしも標的臓器での薬物動態を反映していない可能性が指摘されている。 PET(positron emission tomography)では、薬物の標的部位である受容体やトランスポーターに特異結合する物質をポジトロン核種で標識した放射性リガンドを投与し、実際の生体内での受容体やトランスポーターの分布を測定することが可能となる。この手法を用いて、抗精神病薬や抗うつ薬等の、精神疾患で用いられる様々な薬物の脳内での薬物動態が検討されている。}, pages = {90--95}, title = {第3章精神薬理学研究 V.脳画像研究}, volume = {2}, year = {2009} }