@article{oai:repo.qst.go.jp:00057425, author = {大町, 康 and 鈴木, 雅実 and 寺西, 宗広 and 大町 康}, journal = {日本獣医病理学会 ; 日本獣医病理学専門家協会会報}, month = {Oct}, note = {獣医病理学会を活性化する上で、食品農医薬品関連企業・研究機関(主として安全性研究分野)で活躍をしている獣医病理学教室卒業生の獣医病理学会への寄与(学術年会参加など)が乏しい点を如何に解決するか、それを踏まえ2009年春の学術年会でどのようなイベントを行うのがよいか提案するよう要請を受けました。獣医病理学会所属若手研究者3名により、「畜産獣医病理学からライフサイエンスも視野に入れた動物病理学への発展」を期待するという願いのもとに討議を重ねました。その結果、一般演題の増加という形での寄与は極めて厳しいものの、下記の2点を推進することにより学会の発展に寄与できるのではないかという結論に至りました。詳細は別紙参照ください。 \n●春の学術年会における卒後教育の実施 新たに、比較病理学セミナー基礎コース(JCVP土曜スライドセミナーの復活。5年間で1クール終了する継続的性格)を開催する。なお、現在実施されているセミナー・ワークショップは、それぞれ、比較病理学セミナー上級コース(話題となっている疾患群・病態)、獣医病理学・実験病理学における先端技術に関するワークショップ、として継続開催する。なお、いずれも産学官の研究者および学会外の専門家によるレクチャーを含めるものとする。 \n●企業等研究者の学会・学術年会運営への参加のための基礎固め 積極的に学会活動を行うという線上には、たとえば座長を務めることが考えられる。一方で、企業等研究者に座長をさせるなど半ば強制的に学術年会へ参加させることで参加数の実績は上がるものの、これまで学会への寄与が少なかったメンバーが座長として活動することへの批判・不満、参加する側のモチベーションの確保などの点から、助走期間が必要であると考える。 学術集会の工夫により企業からの参加機会を増やしていくとともに、若手教員勉強会ですすめている獣医病理学あるいは獣医学卒業後企業等で活躍している研究者がどのような研究活動をしているのかの紹介・意見交換の場をさらに発展{大学への出張講義・セミナーという形で実施(要請による)など}することで、お互いの理解を進める。 \nなお、学会への要望事項として下記1点を申し添えます。 ●JCVP資格保持の有用性のアピール、JCVP資格者の増加 JCVPが食品農医薬品関連安全性研究分野研究・業務を遂行する上で必要な資格であることを、厚生労働・農水省などの規制当局側への説明、ACVPとの相互乗り入れなどの努力を通じて本資格のステータスをアピールする。 JCVP受験者増加のために、受験資格再検討。たとえば、JSTP資格受験より先にJCVP資格受験がなされるような受験資格の緩和(受験資格3.レフリー制度の確立した学術雑誌に筆頭著者論文が1報以上あること。の廃止と代替案として学会セミナー受講のウェイト増加)など。 以上}, pages = {5--8}, title = {獣医病理学会活性化に関する提案}, year = {2007} }