@article{oai:repo.qst.go.jp:00057229, author = {馬場, 雅行 and 宮本, 忠昭 and 須金, 紀雄 and 馬場 雅行 and 宮本 忠昭 and 須金 紀雄}, issue = {11月増刊}, journal = {日本胸部臨床}, month = {Nov}, note = {重粒子(炭素イオン)線はX線に比べて線量集中性が良いため高精度の照射が可能である。障害の程度と頻度が低いだけでなく抗腫瘍効果の高い放射線であり、I期の非小細胞肺癌であっても手術を受けられない、あるいは拒否する症例に対する(手術に代わる)根治療法として注目されている。放医研・重粒子医科学センター病院ではI期非小細胞肺癌に対し少分割照射による臨床試験を行ってきており、末梢肺癌では9回分割照射および4回分割照射の結果では5年の累積局所制御率が90%を超え、3年累積生存率が75%以上と外科療法に匹敵する良好な成績が得られている。また肺門部早期肺癌に対しては現在9回分割照射を行っているが全例でCRが得られており、重粒子線治療は手術に匹敵する根治性のある局所療法といっても過言ではない。}, pages = {S282--S288}, title = {重粒子線治療}, volume = {65}, year = {2006} }