@article{oai:repo.qst.go.jp:00057062, author = {吉田, 勝哉 and 増田, 善昭 and 吉田 勝哉}, journal = {循環器科}, month = {}, note = {細胞膜には細胞外からの情報伝達物質を分別、認識し、それと特異的に結合するさまざまな受容体が存在する。この領域の研究は脳のPETでは中心的なテーマで、さまざまな標識リガンドによる多彩な研究が展開されている。心臓PETでも、11Cや18Fなどで標識したリガンドを用いて交感神経節前繊維終末や節後繊維の各種受容体を画像化する試みが始まっている。ただ標識リガンドの合成に比べ難しいこともあり、まだ限られた施設で研究が進められているにすぎない。中心となってきたのはフランスのフレデリックジョリオ核医学研究所で、最近ミシガン大学などいくつかの施設が本領域の研究を開始している。ちなみにリガンドには受容体に結合して細胞内に情報を送り込むアゴニストと、受容体と特異的に結合するが情報伝達機構を作動させることができないアンタゴニストがある。}, pages = {485--487}, title = {PETによる循環器疾患の診断(11)細胞膜受容体と情報伝達機構の画像化}, volume = {36}, year = {1994} }