WEKO3
アイテム
中枢神経系腫瘍に対する重粒子線治療
https://repo.qst.go.jp/records/56709
https://repo.qst.go.jp/records/56709884cb1c9-cade-4091-8325-739a932d86de
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2005-01-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 中枢神経系腫瘍に対する重粒子線治療 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
長谷川, 安都佐
× 長谷川, 安都佐× 溝江, 純悦× 辻井, 博彦× 長谷川 安都佐× 溝江 純悦× 辻井 博彦 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 中枢神経系腫瘍の治療において、一般的に手術療法は第一に行われる治療法であるが、手術療法では脳機能温存のために根治的切除が困難なことが多い。このような残存腫瘍に対して放射線治療が選択されるが、従来の光子線による放射線治療では抗がん剤と併用しても、放射線感受性の低い腫瘍が多く、その局所制御率は低い。また、放射線治療は腫瘍周囲の正常脳や近接する組織(視神経、眼球、脳幹部、脊髄等)の障害を最小限にする必要がある。そのためこれらの近接する正常組織が制限因子となり、十分な治療線量を照射することが不可能なことが多い。このような難治性の腫瘍に対して多くの試みがなされたが、有効な治療法はまだ存在していない。これに対して物理空間的線量分布に優れる陽子線治療では線量の増加が可能で、局所制御の大幅な向上を得ている。しかしながら、陽子線の高線量でもってしても制御しがたい症例群も指摘されており、難治性の中枢神経系腫瘍に対して高RBEという生物効果と荷電粒子線としての良好な線量分布を併せ持つ重粒子線の効果が期待されている。 | |||||
書誌情報 |
放射線科学 巻 47, 号 6, p. 195-199, 発行日 2004-06 |
|||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0441-2540 |