@article{oai:repo.qst.go.jp:00056100, author = {春山, 盛善 and 小野田, 忍 and 加田, 渉 and 寺地, 徳之 and 磯谷, 順一 and 大島, 武 and 花泉, 修 and 春山 盛善 and 小野田 忍 and 大島 武}, issue = {3}, journal = {応用物理学会 分科会誌「放射線」}, month = {Oct}, note = {我々は新しい検出原理を有する蛍光飛跡検出器としてダイヤモンドが有用であると提案し、研究を行っている。ダイヤモンド中の蛍光中心の一つであるNVセンター(窒素空孔欠陥)を用いることで、イオンの通り道である飛跡を、従来の飛跡検出器を遥かに上回る空間分解能で検出可能である。本稿では窒素濃度の異なる2種類のダイヤモンドに対して重イオンを照射し、そのイオン飛跡の検出を試みた。その結果、窒素濃度の高いダイヤモンドにおいてのみイオン飛跡が検出された。またモンテカルロシミュレーションを用いて、入射イオンが形成する原子空孔密度を計算し、今回得られた結果と比較したところ、1µm辺り300個以上の原子空孔が形成されている領域において飛跡が検出されていることが明らかとなった。}, pages = {91--96}, title = {ダイヤモンドを母材とした蛍光飛跡検出器開発}, volume = {42}, year = {2016} }