@article{oai:repo.qst.go.jp:00055951, author = {塚本, 智史 and 塚本 智史}, journal = {gBlocks®-based CRISPR/Cas9によるノックアウトマウスの作製}, month = {Mar}, note = {TALENやCRISPR/Cas9に代表されるゲノム編集ツールの登場と普及 によって、以前より格段にノックアウトマウスの作製が短時間かつ低コストで可能となっている。CRISPR/Cas9は、single guide RNA(sgRNA)と呼ばれる小分子RNAが標的DNAを認識して、sgRNAに誘導されたCas9ヌクレアーゼがゲノムDNAを切断する。したがって、CRISPR/Cas9を用いてゲノム編集を行うためには、標的遺伝子ごとに設計したsgRNAとCas9の2つの因子が必要になる。通常は、専用に開発されたpX330ベクターなどにsgRNAの認識配列となるオリゴDNAをクローニングすることで、これら2つの因子を発現するベクターを構築する。しかし、筆者は人工の二本鎖DNAであるgBlocks®を用いることで、プラスミドを構築する手間なくsgRNAを精製し、Cas9ヌクレアーゼと共に受精卵へ顕微注入することでノックアウトマウスを作出している(次ページ図1参照)。本レポートでは、gBlocks®を利用したCRISPR/Cas9によるノックアウトマウスの作製.法について解説する。}, title = {gBlocks®-based CRISPR/Cas9によるノックアウトマウスの作製}, year = {2015} }