@article{oai:repo.qst.go.jp:00055916, author = {小久保, 年章 and 石田, 有香 and 鬼頭, 靖司 and 上野, 渉 and 小久保 年章 and 石田 有香 and 鬼頭 靖司 and 上野 渉}, issue = {3}, journal = {放射線科学}, month = {Oct}, note = {実験動物研究棟は放医研にある実験動物施設のうち、2つのSPF(Specific Pathogen Free, 特定の病原微生物が存在しないことが保証されている)実験動物施設とともに動物実験の中核となっている実験動物施設です。SPF実験動物施設では外部と隔離して施設内へ供給する際の器材等は滅菌ないし消毒して搬入し、飼育室にはHEPAフィルターを通した空気が供給されるなどSPF状態を常に維持・管理しているバリア施設です。一方、実験動物研究棟はバリア施設に準じた管理を行っている施設で、放射線照射やイメージング撮影などのために研究所内の他の施設へ動物の搬出入を許可しており、動物収容数はマウス約4000ケージ、ラット約400ケージで、研究所で動物実験を行っている殆どの研究グループが本施設を利用しています。実験動物研究棟において2013年10月に実施した定期微生物モニタリング検査のうち、血清抗体検査で一部のマウスからマウス肝炎ウイルス(mouse hepatitis virus: MHV)の陽性が認められました。そこで当該実験動物施設のMHVの汚染状況を把握するために追加検査をしたところ、6飼育室でマウスにMHV汚染していることが明らかになりました。 本稿ではMHV汚染事故の概要、MHV排除への対応、再発防止のための対策について紹介します。}, pages = {10--12}, title = {マウス肝炎ウイルス汚染に対する取り組み}, volume = {57}, year = {2014} }