@article{oai:repo.qst.go.jp:00055906, author = {武田, 志乃 and 北原圭祐 and 小久保, 年章 and 小久保年章 and 早尾, 辰雄 and 寺田靖子 and 島田, 義也 and 武田 志乃 and 小久保 年章 and 早尾 辰雄 and 島田 義也}, journal = {Spring-8 User Experiment Report}, month = {Sep}, note = {福島原発事故に伴い多くの放射性核種が飛散し、内部被ばく影響に関心が向けられている。特にこども影響についての科学的根拠が乏しく、放射線防護上の早急な対策が望まれている。 ウランは腎毒性物質として知られている。ウランを高濃度に含む地下水を飲用する地域の健康調査で、幼児期の腎障害が顕著だったことが報告されているが1)、その詳細な作用機序はわかっていない。これまで申請者らは幼若ラットを用いウラン動態と組織影響を検討し、幼若期ではウラン腎臓排泄が遅いこと、腎急性組織損傷回復後も標的部位である下流部位近位尿細管でウランの局所農集が観察されること等を示してきた2)。幼若期ウラン暴露の影響を詳細に検討するためには、急性腎毒性回復後のウラン局在性がどの程度持続するのか、またその後の腎発達や腎機能にどのような影響を与えるのか考慮する必要が生じてきた。 そこで本研究では、幼若期ウランばく露におけるウラン局在の持続性および、組織影響・腎発達との関係を明らかにするため、新生期および離乳直後のラットにウランを投与し、急性腎毒性回復後の6週間から半年まで飼育したラット腎臓について、高エネルギー微小ビームXRFにより、ウラン局所解析を行った。}, title = {幼若期ウランばく露におけるウラン残存性の検討}, year = {2013} }