@article{oai:repo.qst.go.jp:00055701, author = {信田, 修壱 and 安田, 浩司 and 尾松, 美香 and 中西, 光広 and 尾松 美香}, issue = {7}, journal = {日本放射線技術学会雑誌}, month = {Jul}, note = {IR(inversion recovery)法はMRI(magnetic resonance image)がNMR(nuclear magnetic resonance)−CTと呼ばれていた時代からのパルスシーケンスで、主にT1値の測定やT1強調画像を得るために使用されていた。しかし、TR(repetition time)を長く設定するIR法は撮像時間が長くなるため、T1強調画像を得るための手段としてはほとんど使用されなくなった。その後、IR法は脂肪信号を抑制するためのSTIR(short TI inversion、recovery)法に利用されるようになり、また、高速撮像法が開発され長いTRでも撮像時間を短くできるようになったことで、水信号を抑制するためのFLAIR(fluid attenuated inversion recovery)法にも利用されるようになった。これらのシーケンスはパラメータを変更し検査時間の短縮や画質の改善を行うことがあるが、注意しなけれげならない点がいくつかある。日本放射線技術学会第64回北海道部会春季大会においてMR専門委員会は、「おそるべし!!IRバリエーション」と題しMRセミナーを開催した。3名の演者が、IR法の基礎ならびにSTIR、FLAIRのパラメータ設定の考え方や注意点について発表した。 その内容をまとめたので報告する。}, pages = {836--844}, title = {Inversion recovery法の基礎とパラメータ設定の注意点}, volume = {66}, year = {2010} }