@article{oai:repo.qst.go.jp:00055632, author = {清水, 一範 and 本村, 真理 and 清水 一範 and 本村 真理}, issue = {4}, journal = {検査と技術}, month = {Apr}, note = {臨床検査の標準化には、どの施設で測定しても同様な検査結果が得られるための測定に関する標準化と、システムで管理されている検査データなどの検査情報のやり取りに互換性を持たせるための標準化が必要である。このうち前者については、臨床衛生検査技師会をはじめ多くの学協団体において進められている。しかし、後者の臨床検査システムのデータ処理に関しては、保健医療福祉情報システム工業会で臨床検査データ交換規約ver2.0、日本IHE協会で臨床検査テクニカルフレームワークを提唱しているが、導入施設は少ない現状にある。 臨床検査システムの情報処理に関する標準化には、基本的な業務フローの統一化、検査項目コードと通信プロトコルの統一化が重要である。JAHIS やIHE-Jでは、臨床検査に関する情報取り扱い規約として、臨床検査項目コードに日本臨床検査医学会臨床検査項目分類コード 第10回改訂版(JLAC10)、標準通信プロトコルにHealth Level Seven(HL7)の採用を推奨している。今回、IHE-Jワークフローに基づきJLAC10 とHL7を採用した臨床検査システムを構築した経験を踏まえ、臨床検査システム標準化の問題点について考察した。}, pages = {360--363}, title = {臨床検査システムの標準化に関する一考察}, volume = {36}, year = {2008} }