@article{oai:repo.qst.go.jp:00055618, author = {渡邊, 裕 and 茂櫛, 薫 and 三浦, 雅彦 and 倉林, 亨 and 澁谷, 均 and 田中, 博 and 岩川, 眞由美 and 今井, 高志 and 渡邊 裕 and 三浦 雅彦 and 澁谷 均 and 岩川 眞由美 and 今井 高志}, issue = {9}, journal = {放射線科学}, month = {Sep}, note = {口腔癌は、口腔に発生する悪性腫瘍であり、その90% 以上は口腔粘膜より発生する扁平上皮癌である。 日本では、年に6,000 名程の頻度で発生するといわれ、そのうち半数は舌癌で占められる。UICC(UnioInternationalis Contra Cancrum)分類におけるI 期およびII 期の舌癌は、特に早期舌癌と呼ばれているが、この治療には外科的切除術あるいは放射線治療が用いられ る。放射線治療のうちでも、密封放射線源を病変に直接刺入することで治療が遂行される小線源治療は、外科的切除療法に匹敵する高い根治性と術後の形態および機能の温存という点で広く支持されている。東京医科歯科大学医学部附属病院放射線科では、1960 年代より一貫し た口腔癌の小線源治療を行っており、長期にわたる予後観察を行ってきた1), 2)。これらの解析から、口腔癌の成績は後発の頚部リンパ節への転移の有無により大きく左右されることが明らかとなっている。したがって、今後の治療成績の向上には、後発頚部リンパ節転移発生の有無を予測し、その発生機構の解明に応じた治療方法を模索することが、ひとつの大きな課題として挙げられる。}, pages = {18--19}, title = {口腔がんの小線源治療と遺伝子発現プロファイル解析-リンパ節転移の予測-}, volume = {51}, year = {2008} }