@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054947, author = {宮脇, 信正 and 福田, 光宏 and 倉島, 俊 and 柏木, 啓次 and 宮脇 信正 and 福田 光宏 and 倉島 俊 and 柏木 啓次}, book = {Proceedings of the 15th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan}, month = {Oct}, note = {本発表は科研費課題「がん治療用RI多量製造及びBNCT用熱中性子高強度化のためのハーモニック加速研究」における位相バンチングを使用した次世代サイクロトロンのビームの大強度化に関する研究である。本研究に使用する中心領域(第1と第2加速ギャップ)の位相バンチング効果を高めるために、基本波の加速電圧に高調波電圧を重畳するハーモニック加速によって、空間電荷効果によるビームの発散を抑制する効果について計算を行った。その結果、モデルとして用いたTIARAサイクロトロンでの計算結果から位相バンチング効果が得られるH+20MeVの加速条件において、基本波に対する第3と第5高調波の電圧比をそれぞれ−0.11と 0.05にすることにより、ビームの発散に伴うビーム位相幅が約20%抑えられた。従って、位相バンチングの条件で空間電荷によるビームの発散に対してハーモニック加速が有効であることがわかった。}, pages = {869--872}, title = {サイクロトロンのハーモニック加速システムの位相バンチングの評価}, year = {2018} }