@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054932, author = {奥田, 保男 and 仲田, 佳広 and 奥田 保男 and 仲田 佳広}, book = {第38回医療情報学連合大会(第19回日本医療情報学会学術大会) 論文集}, month = {Nov}, note = {我が国では2011年3月の原発事故以来、国民の医療被ばくへの関心が高まり、医療被ばくの防護体系を確立する目的で医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)が発足された。2015年にはJ-RIMEにより医療被ばくを低減するための照射線量の目標値として診断参考レベル(Diagnostic Reference Level: DRL)が設定され、医療機関では医療被ばくの最適化が求められてきた。また、2018年度の診療報酬改定では画像診断管理加算3が新設され、被ばく線量情報の管理が重要な位置付けであることが明確となった。   画像診断管理加算3では施設基準として特定機能病院と限定されており、その届け出には日本医学放射線学会が2015年に出した「エックス線CT被ばく線量管理指針」を満たすことが求められている。現在は特定機能病院のCT検査に限定されているが今後は一般病院や他のモダリティにも拡大することが予測される。  日本放射線技術学会からは、CT検査における医療被ばくを評価するデータを検査・撮影装置から電子的に記録し一元的に管理する場合に必要となる標準的な技術的要件について記載したガイドライン(医療被ばくを評価するデータを電子的に記録するためのガイドライン)が2018年度に示された。  このような状況を鑑み本企画では両学会から出されている指針について解説を行うと共に、医療被ばく情報の記録と管理、およびこの情報をもとに進める研究なども含め議論することを目的にワークショップを開催する。}, publisher = {日本医療情報学会}, title = {医療被ばく情報の記録と管理}, year = {2018} }