@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054859, author = {田上, 恵子 and 内田, 滋夫 and 鄭, 建 and 田上 恵子 and 内田 滋夫 and 鄭 建}, book = {Proceedings of the Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings)}, month = {Dec}, note = {様々な材料の開発・利用に伴い、日常生活の質の向上が進んでいる。新しい素材には希土類元素(REEs: Sc, Y, La, Ce, Pr, Nd, Pm, Sm, Eu, Gd, Tb, Dy, Ho, Er, Tm, Yb, Lu)を含むレアメタル(Li, Be, B, Ti, V, Cr, Mn, Co, Ni, Ga, Ge, Se, Rb, Sr, Zr, Nb, Mo, Ru, Rh, Pd, In, Sb, Te, Cs, Ba, REEs, Hf, Ta, W, Re, Pt, Tl, Bi)も使われるが、本来環境中において濃度が低いはずのレアメタルが、その廃棄に伴って人の生活圏に入ってくることが予想される。今後フォローが重要と考えられる元素で、レアメタルに関するものはBe, B, V, Mn, Co, Ni, Mo, Sb, W, Tlの10元素である。これらの元素による人への影響について、Cr, Sb, Tlは毒性が知られているが、他の元素に関してはほとんど研究されていない。しかし、将来我々が食品を通して取り込む量がどのくらいになるのか、検討しておくことは重要である。また、これらの元素には放射性廃棄物中の重要核種(例えば、90Sr, 93Mo, 135Cs, U, Th等)やそれらの核種と環境挙動の類似する元素も多く含まれる。したがって、これらの元素の土壌から農作物への移行量に関する知見を蓄積することは、放射性核種の移行についての情報も同時に得ることに繋がる。 我々はこれまでに長半減期放射性核種を考慮した土壌から農作物への移行について検討を行ってきている。本研究では我々が用いてきた手法を応用し、希土類元素等のレアメタルの土壌から農作物への移行量を求めた。さらにUやThの結果と比較することにより、希土類元素等の植物への移行のしやすさを評価した。なお、本研究ではREEsに加えてSr, Mo及び Csと、Sr及びCsの同族元素との挙動についても比較を試みた。}, pages = {157--162}, title = {土壌から農作物への希土類元素等の移行量}, year = {2017} }