@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054823, author = {福田, 美保 and 青野, 辰雄 and 山崎, 慎之介 and 石丸, 隆 and 神田, 穣太 and 福田 美保 and 青野 辰雄 and 山崎 慎之介}, book = {Proceedings of the 16th Workshop on Environmental Radioactivity (KEK proceedings)}, month = {Nov}, note = {本研究では、2014年5月と10月の福島県沖における堆積物直上海水(ここでは用いたパイプの長さから海底面から最大30 cm上部までの海水を堆積物直上水と定義) の溶存態Cs濃度に着目し、それらの分布と海水や堆積物中の放射性Cs濃度との関係を明らかにすることを目的とした。その結果、堆積物直上水中の溶存態137Cs濃度は3.1 mBq/Lから31 mBq/Lで5月と10月とで137Cs濃度の有意差は認められなかったため、採取時期による影響は小さいと言える。また、同時期に直上水と同測点で採取した海水と直上水の溶存態137Cs濃度との有意差が認められなかったことから、ほぼ同レベルの濃度であったことが分かった。一方で直上水と堆積物表面 (深さ0-1 cm)の137Cs濃度について、両者に明確な相関関係は見られなかった。そのことから海底堆積物の組成に直上水の濃度はそれほど関係しないことが明らかになった。}, pages = {101--106}, publisher = {High Energy accelerator Research Organization (KEK)}, title = {福島県沖の堆積物直上水中の放射性セシウム濃度}, year = {2017} }