@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054751, author = {杉浦, 彰則 and 北條, 悟 and 片桐, 健 and 中尾, 政夫 and 野田, 章 and 涌井, 崇志 and 岡田, 高典(加速器エンジニアリング) and 髙橋, 勇一(加速器エンジニアリング) and 青山, 功武(加速器エンジニアリング) and 井, 博志(加速器エンジニアリング) and 野田, 耕司 and 杉浦 彰則 and 北條 悟 and 片桐 健 and 中尾 政夫 and 野田 章 and 涌井 崇志 and 野田 耕司}, book = {第13回日本加速器学会年会プロシーディングス}, month = {Nov}, note = {量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所のサイクロトロン施設には、NIRS-930(K=110)とHM-18(K=20)のサイクロトロンが設置されている。 NIRS-930は、放射性薬剤の研究開発を中心に、荷電粒子の核破砕反応測定、陽子線治療の高度化のための基盤研究、放射線生物学の基礎実験、放射線検出器の開発、耐放射線性評価試験等に対して使われている。平成27年度は1707時間が利用された。特に放射性薬剤の研究開発では放射線内用療法の研究開発のため211Atを製造する割合がさらに多くなった。加えて治療薬の製造にはより高いビーム強度が求められていることから、その製造に使われる34 MeV, Heや24 MeV, H2のビーム強度アップのための調整運転が行われている。他に、27 MeV, Heや144 MeV, Cの提供が新規に行われた。また、老朽化対策としてマグネチックチャンネル用電源の交換やデフレクターの更新等を行った。 HM-18は放射性薬剤の製造及び研究開発専用に使われている。18 MeV, 陽子及び9 MeV, 重陽子を供給可能であり、11Cや18F、15O等を用いた放射性薬剤の製造及び研究開発に利用されている。平成27年度は1554時間が利用された。 本報告では、サイクロトロン施設の利用状況、加速器のR&D、故障事例について述べる。}, pages = {1321--1324}, publisher = {日本加速器学会}, title = {放医研サイクロトロン(NIRS-930, HM-18)の現状報告 (2016)}, year = {2016} }