@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054729, author = {Takase, Nobuharu and Sasaki, Yosuke and Narita, Katsuhisa and Hideyuki, Mizuno and Fukumura, Akifumi and 佐方, 周防 and 水野 秀之 and 福村 明史 and 佐方 周防}, book = {Jap J Med Phys}, issue = {Sup.3}, month = {Mar}, note = {放射線治療用線量計の校正を行っている放医研放射線品質管理室および医用原子力財団では,電離箱と電位計を分けてそれぞれ校正を行う分離校正の準備を進めているが,電位計を単体で校正するには,電位計に対して微小直流電流を一定時間再現性良く入力できる仕組みが必要である。本研究では,電流のオン・オフ切り替えが可能な電流シャッター(川口電機製作所)を用意し,電流シャッターが,電位計校正定数に及ぼす影響を検討した。 上記のシャッターを用いた場合,入力時間の繰り返し性は,最も悪かった5s条件でも0.0005%以下であった。設定時間に対する再現性は,室温が21~25°C, 相対湿度が30~60%と比較的大きな幅で変化させた環境下でも,最も悪かった60s条件でも0.002%以下であった。よって,この電流シャッターによるオフセット電流・電荷および入力時間は電位計校正で与えられる電位計校正定数に対し,有意な影響を与えないといえる。}, publisher = {株式会社国際文献社}, title = {Investigation into influence of a current shutter on the electrometer calibration}, volume = {36}, year = {2017} }