@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054695, author = {湯山, 貴裕 and 百合, 庸介 and 石坂, 知久 and 石堀, 郁夫 and 奥村, 進 and 湯山 貴裕 and 百合 庸介 and 石坂 知久 and 石堀 郁夫 and 奥村 進}, book = {第13回日本加速器学会年会プロシーディングス}, month = {Nov}, note = {高崎量子応用研究所のAVFサイクロトロンで利用されている多重極電磁石を用いた大面積均一ビームを効率的に形成するため、蛍光体からの発光をCCDカメラおよび画像解析用PCにより解析し、ビームの横方向強度分布と均一性をリアルタイムに確認できるシステムを開発している。蛍光体材質はアルミナ等と比べ残光が短く発光感度が高いGd2O2S:Tbを選定し、ビームの解析において、光量の飽和等に起因する測定誤差を低減するため、感度の異なるGd2O2S:Tb蛍光体に対するイオン照射応答を評価し、誤差が少ない計測範囲を明らかにする実験を行った。ビームの飛程等の違いが計測へ与える影響を明らかにするため、10 MeV 陽子ビームと520 MeV アルゴンビームを蛍光体に照射し、フルエンス率とCCDカメラ出力(8bit)との関係を調べた。その結果、両ビームとも出力が150程度まで線形で、それ以上で飽和する傾向がみられた。加えて、CCDカメラの前に減衰率0.1のフィルタを挿入し、10倍程度のフルエンス率で照射したところ、出力150を境に線形から飽和傾向に移る同様の特性が確認され、これがカメラによるものであることが明らかになった。}, pages = {622--625}, title = {TIARAにおける蛍光体を用いた リアルタイムビーム分布計測システムの特性評価}, year = {2016} }