@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054633, author = {岩田, 佳之 and 野田, 耕司 and 白井, 敏之 and 藤田, 敬 and 古川, 卓司 and 水島, 康太 and 原, 洋介 and 皿谷, 有一 and 丹正, 亮平 and 松葉, 俊哉 and 森, 慎一郎 and 佐藤, 眞二 and 正田, 光一 and al., et and 岩田 佳之 and 野田 耕司 and 白井 敏之 and 藤田 敬 and 古川 卓司 and 水島 康太 and 原 洋介 and 皿谷 有一 and 丹正 亮平 and 松葉 俊哉 and 森 慎一郎 and 佐藤 眞二 and 正田 光一}, book = {第12回日本加速器学会年会プロシーディングス}, month = {Aug}, note = {粒子線がん治療において、粒子ビームを患者に対して任意の角度から照射することを可能とさせる回転ガントリーは極めて重要な装置であり、陽子線がん治療装置では標準採用されるに至っている。一方、炭素線がん治療においては、回転ガントリー構造体に搭載される電磁石に必要な磁気剛性が陽子線用のそれに比べ約3 倍高いことから、電磁石群やそれらを支える回転構造体のサイズが大型となり、総重量も膨大なものとなる。現在、炭素線治療用回転ガントリーは世界で唯一、ハイデルベルグに建設され稼働中であるが、その回転部重量は600 トンを超えると報告されている[1]。我々は回転ガントリーの小型・軽量化のため、超伝導回転ガントリーの開発を進めてきた[2]。この回転ガントリーでは、二極磁場と四極磁場が同時且つ、独立発生可能な機能結合型超伝導電磁石を採用している。これら超伝導電磁石の採用により、回転ガントリーの大幅な小型・軽量化が実現されている。超伝導回転ガントリー本体の製作・組み立ては完了し、現在、治療室整備等の最終工事が進められており、今秋からビーム試験を開始する予定である。本発表では超伝導回転ガントリー開発の概要並びに、建設状況について紹介する。}, publisher = {日本加速器学会}, title = {炭素線治療用超伝導回転ガントリーの建設}, year = {2015} }