@inproceedings{oai:repo.qst.go.jp:00054616, author = {Okuyama, Hiroaki and 佐方, 周防 and 成田, 克久 and 福村, 明史 and 水野, 秀之 and 佐方 周防 and 福村 明史 and 水野 秀之}, book = {医学物理}, issue = {3}, month = {Sep}, note = {(目的)医用原子力技術研究振興財団では「治療用照射装置(X線)の出力線量測定事業」を2007年度より開始している。本研究では2014年までの実績について検討する。 (方法)出力線量測定では施設の照射線量と財団のガラス線量計を用いて評価した線量との差をもって照射装置の精度を判定する。今回は8年間の測定数の集計および依頼施設の申告線量と財団の線量評価との差の傾向の解析を行った。 (結果)2007年度より開始された測定依頼は年々増加しており2014年度では838件の測定を行った。校正条件は10MVが最多の146件、6MVが137件であり、照射野条件、ウェッジ条件ではそれぞれ292件、145件であった。施設数は2007年度が年間で18施設の依頼(拠点16、一般2)であったが、2014年度では145施設(拠点111、一般34)へと増加している。また、2012年12月より標準測定法01から標準計測法12へと移行しており、翌年の2013年度では標準計測法12の施設が70施設中57施設、2014年度では145施設中132施設ということがわかった。最後に測定結果の相違は、2007年度の平均値が0.56%、2008年度が0.67%と増加したが、その後2012年まで減少の傾向が見られ-0.16%となった。しかし、2013年度では0.67%と再度増加し、2014年度では0.57%に減少した。これは標準計測法が更新され、財団とユーザーの切り替え時期の違いによるものだと思われる。また、相違の標準偏差はどの年度でも約1%であった。 (結論)出力線量測定は年々増加している。また、財団で評価した線量と各施設から商社下と申告された線量の差は、線量評価プロトコール更新の際に増加したが縮小の傾向がみられた。}, pages = {88--88}, publisher = {日本医学物理学会}, title = {The results of external dose audits for therapeutic high-energy X-rays by ANTM}, volume = {35}, year = {2015} }